2010年3月12日金曜日

3月11日(木曜日)

どうも迷ティアです

通勤途中でこんなものが・・・桜か梅か???(花には疎いもんで・・・)
さて、最近まで見ていなかったインカレプログラム(学生用)。これを見ると学生の参加数が、とうとう、500人を切ってしまったんですね。
ちなみに過去の参加数を調べてみました。初期の頃です

第1回(79年):212名
第2回(80年):385名
第3回(81年):435名
第4回(82年):635名

こうして見るとインカレ創設期くらいの参加人数に戻ってしまったようです。
競技レベルは比較できないほど上がっているのに、もったいないですね。今後どういう方向に向かって行くのかは、見守るしか無いのかも知れませんね。
(余談ですが、開催危機であった第3回の成績表は「手書き」です)

第1回の成績表の最後のページをちょっと載せておこうと思います。

こんなの何で載せたのかって?
良い事が書いてあるじゃないですか

OLは早いだけが全てではありません。完走することにもすばらしい価値があるのです


う〜ん・・・学生に限らず、今の、オリエンテーリング界が忘れかけてしまっている大事なモノの様な気がするのは迷ティアだけかなぁ?

3 件のコメント:

  1. 日曜日はよろしくお願いします。
    競技レベルが上がってよかったことも否定できませんが、敷居が上がってしまい、かつ継続してやっていきたいと思わせる何かが減ってしまった?のかも。
    自分が初めて個人クラスに参加したときのことを思い出しました。ルートやら記録は目茶苦茶でしたが、ゴール後の会場で当クラブの創始者OさんやAさんに、「クラブに入れてください」とお願いしたことも懐かしいです。
    あの日のようなキラキラしたオリエンテーリングがしてみたいです。もうむりかなぁ。慣れ過ぎちゃったからなぁ。
    過日天覧山で後輩達の目茶苦茶なオリエンテーリングを見たとき、やれやれとも思いましたが、彼らはそれが楽しそうでした。そういうたのしみもありだなぁと思い直しました。
    話題から微妙にずれていてごめんなさい。

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  2. どうもです。
    敷居・・・確かに高くなっちゃいましたね。
    もう「同好会」レベルっていう感じじゃありませんね。
    もしかしたら「同好会」レベルのお気軽さが無くなってしまているのかも。
    三ツ星付きの「ご馳走」を食べさせようと思っても、そんな豪華なものより「定食」や「吉牛」でいいよ、と断られるようなイメージでしょうか?
    先人達は、確かに、世に認められたいとやってきた事ですが、皮肉にもそれがオリエンテーリング人口の減少を起こしてしまったとしたならば残念な事です。ちょっと複雑な気持ちですね。
    まっ、その事を嘆いていても何も起こらないので「これから」をどうして行こうか考えませんか?

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  3. どうも。
    「これから」どうして行こうか考える、そのとおりですね。
    以前にも、地獄への道は善意で舗装されている、ってこの業界そのものですよねと書いたでしょうか。個人的にはその舗装を剥がすことを始めたらいいと思っています。この世界は道徳的な人が多くて、一所懸命、今も休みなく(地獄に向けて)舗装されつづけている気がします。
    たとえば上の組織人事について言えば、清濁併せ呑むことができる人に変わってもらう。もうちょっとずるがしこくやれる人。文科省から天下りを受け入れるとか、お金儲けに走ってみるとか、泥をかぶることができる人。既存の愛好者からは非難されるかもしれませんが、そういう人にリーダーシップを発揮してもらいたいです。
    極論ですかね。

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