2008年1月19日土曜日

回想3

思いついた時に書いておかないといつ気が向く事やら。。。


原稿覚え書き3
彼女
もう時効だろう。あまり思い出したくなかった事だが触れるには良いチャンスかも知れない。
私は約半年程付合っていた彼女がいた。同じクラブ内である。この事はクラブの中でも極2?3名しか知らなかっただろう(いやバレバレだったかもしれない)。
初めて私からアタックしたわけだが、よく分からないおつきあいが続いた。彼女は部長ではあったがクラブやOLには全く消極的だった。あまり自分自身の良い所を見ようとしない(認めようとしない)傾向があった。
私の方はその傍らどんどんOLにのめり込んでいった。ふと気が付くと、彼女はまるで反対側を見ている事に気づき出した。このまま付合っていてもお互いプラスになる事はないと結論付け彼女に別れを切り出した。つまり私はOLの為に彼女を切り捨ててしまったのだ。自分に取って有益でなければ切り捨ててしまう、ある意味で冷たい人間であった。もしかしたら自分は、本当は、彼女を好きではなかったのかも知れない。ただ”彼女”と言う物が欲しかっただけなのかも知れない。つまり誰でも良かったのかも知れない。
今となっては彼女の本音は分かるすべも無い。私からの申し出をどう捉えていたのかも知るすべも無い。
その後は顔を会わせても何だか気まずい感じになってしまった。そうなってしまったのは私のせいであり、私が必要以上に気にしなければその後も気まずい雰囲気を作らずに済んだのかも知れない。まあ彼女はその後もクラブには消極的だったが頑張る所では頑張っていた。自分も素直にそれを認めてあげれば良かったのだ。
今はもう転居先も分からずどこかで幸せに暮らしているだろうし,そう願っている。その頃の思い出をどう思っているかって? 今は良い思い出だったと思ってる。彼女は決して悪い人間ではなかったし、いい子に惚れたと思っている。
(続く。。。)

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