2008年1月12日土曜日

回想その1

某原稿に向けての覚え書きシリーズ。不定期連載。場違いではあるけれど。まっいいか。。。

第1回私がオリエンテーリングを始めた理由
オリエンテーリングは、初めて、自ら”うまくなりたい””速くなりたい”と思ったスポーツである。中学・高校では確かに運動部に所属していたが、自分の意志とは無関係に、面白くもないのにやらさせていると常に感じていた。他の部員から見たらかなり変な部員だったろう。




一応練習はまじめにやっていたが心の中では少しも楽しくなかったし、むしろ苦痛であった。時代が時代だけにやめる勇気がなかったのかも知れない。現に高校では何度も退入部を繰り返していた。顧問の先生にはかなり反発を覚えた。
そんな自分が大学に入りさて何をやろうか(もちろん勉強などではなく)考えた。なんとなく体連のクラブの部室を叩き、中・高校と同じスポーツをやろうとした。練習に2日程出たところでやめることにした。少しもトキメく物を感じなかったのだ。一生懸命やらなくてもレギュラーになれそうなのである...つまらん。こんな理由で退部を告げた。先輩方は引き止めてくれたが自分の心は変わりようがなかった。

しばらくして同じ科の友人から合コンに誘われた。オリエンテーリングクラブの合コンであった。その時(であったかどうかは記憶があいまい)オリエンテーリングについて”山を走るスポーツ”と聞いて”ん???”っと興味を持った。今の世ならトレイルランというれっきとした山を走るジャンルがあるが当時は全く想像がつかなかった。これが自分の好奇心に火をつけてしまったのだ。なので合コンの相手がどこか、一緒に活動しているのが何処の女子大かなんて全く興味がなかった。
こうしてオリエンテーリングのタコ壷へ一歩を踏み出したのであった。
続く。。。

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