都内某所。外では冷たい雨が降る某部屋の一室で、迷ティアは昨日のレースについて取り調べを受けていた・・・
地図とルート↓
取調べ調書1
スタートー>1
スタートしてルートを見たときは「、特に難しくもなく簡単だと思いました。
サイクリング道路の上を渡り、向かって左に尾根とオープン(法面に近い)が見えました。尾根が終わるあたりで林にはいりましたが、直ぐ先に道路と人が見えました。一瞬「サイクリング道路?」と思ってしまい、何か間違えたか?と焦りました。一度元のアスファルトに戻り振り返って「さっき確かにサイクリング道路渡ったよな・・」と、頭の中がまとまらない状態になりました。そうしているうちに1分後の選手が見えて来て益々パニック。行き過ぎたと判断して少し戻り林の中へ入りました。フラグはありましたが、沢ではないことは一目瞭然で番号も違いました。ここで、目的のフラグは、もう少し先(画像では下)だと気づきました。そのまま進み目的のフラグへたどり着きました。林の中の行動はほとんど1分後の選手とパックでした。
取調べ調書2
1−>2
とにかく道を辿って、目的のフラグまで回り込まず林(と記憶している)横断してアタック・・・しようとした所で黒と黄色のテープが張ってあるのに出くわしました。立ち入り禁止?とここでもパニック。引き返そうとしてもう一度見てみましたが、間違いなく立禁のテープでした。しかし、ここ一体が立禁であるという認識は、レース後地図を見直すまで、ありませんでした。とにかく道に戻って回り込んでパンチをしました。
取調べ調書3
2−>3ー>4ー>5ー>6
建物と広場が見える所まで走り、建物が見えたら左側に回り込んで小さい広場のあるあたり・・と思っていたのですがフラグが見えない。あれ?と思って走りながらもう一度建物の方を見たら、建物が凹んでいる部分にフラグが見えました。
4番まではそんなに走った気はないのですが、唐突に目の前にフラグが現れ、番号を見たら4番でした。ここでもまだ距離感が掴めていませんでした。
次の5番のルートは・・・と地図を見ていたのは、実は6番コントロール。動き出そうと思って、ふと顔を上げると岩場の上に2分後の選手が見えました。「ん?」と思って地図を見直したら、ショートレッグの5番に気づきました。慌てて岩場を登りました。危ない所でした。
6番までは道一本なので必死に走りました。後で6番周りは立禁地帯だった事を知り冷やっとしました。走っている途中は全く気づきませんでした。
取調べ調書4
6−>7
ここでも、途中「あれサイクリング道路?」と勘違いしてしまう箇所があり、少しもたつく。でもすぐに理解できて走り出す。いい加減オバーランしたくなかったので7のあるセミオープンの所までは歩測36歩。それでも1〜2メートル行き過ぎ。フラグが見えたので事なきを得ました。
取調べ調書5
7−>8
幸いなことに柵があったので、それに沿って進み柵が曲がる所から薮の右を通って沢に乗る。ここまではハッキリと記憶している。2分後の選手とは歩行が別れる。そのまま沢を下って行くと目の前にこぶが見えるはず、と思っていたらその通りフラグに到着。
取調べ調書6
8−>9−>10−>11
9までは20歩程度。尾根が見えるはずだから、それを超えた先。全くその通りにフラグへ到着
10までは18歩程度。前にこぶが見えるはずだから、その反対側・・と全く思った通りに到着
11までも同じ程度の距離。その方向に目を向けて走ると、フラグは直に見えました。
取調べ調書7
11−>12
コンパスを見ながら(合わせながら)12の方向へ走る。足場の悪いオープンを抜けると走りやすいオープンへ。そのまま進むと斜面と林が見えました。やや見通しが悪そうでしたが、明らかに人が通った跡がついていて、ここだと確信。斜面が緩くなってこのあたりと思って、ふと、右を見たらフラグが見えました
取調べ調書8
12−>13−>14
右回りも見えましたが、下ってから登るのに抵抗を感じて左周り。アタックは13の左にあるピークが見えたら林に入る・・と思っているうちに目の前に広場が見えてうろたえる。一瞬何が起こったのか分らなくなる。戻って左に見えた道の分岐に入ったが、不安になり引き返す。元の分岐に来て初めて居場所を理解した。引き返すとフラグが見えました。
後はひたすら走るだけでゴール。
取調べ係:「ふむふむ、良く分かりました。でも矛盾に気が付きませんでしたか?」
迷ティア:「・・・はぁ???」
取調べ係:「おやおや、難しい砂丘ではバッチリフラグにたどり着けて、何で普通の道走りの所で土壷るの?」
迷ティア:「へっ??????」
取調べ係:「ね、おかしいでしょう?」
迷ティア:「・・・(絶句)」
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