2008年11月25日火曜日

府中多摩川ロードレース

近所で行われるローカルロードレースくらいにしか思っていなかったが、会場へ行くとちょっと雰囲気が違う。一応公認コース・レースらしい。人数も結構多く盛大であった。なにしろ「先導車」が付くのだ。いや、正確に言えば先導するのは車ではなくバイクである。こんなロードレースは初めてである。

今年は特に人数が多いらしく迷ティアの参加した10Kmは30歳未満がスタートした3分後に40・50歳代がスタートする。コースは多摩川の上流へ向かって走り折り返して来るコース。迷ティアもめったに行かない方面なので結構楽しみにしていた。
[caption id="attachment_916" align="alignnone" width="300" caption="こんな景色です。富士山も見えていました。"]こんな景色です。富士山も見えていました。[/caption]
さてスタート。何を思ったのか、前から列目に並んでしまったお陰で抜かされる一方である。あっというまに200人くらいに抜かされてしまった。同じくらいのペースの人は・・・と見つけてみたものの付いて行けずじりじり離される。結局自分のペースで行くしかなさそうだ。
距離表示がよく分からず1.5Km位いくと、すでにバテ始めた人達がいるので抜いて行く。関戸橋を潜り、京王線を潜り、更にもう一つ橋を潜る頃には先頭とすれ違った。トップ集団は高校生や大学生らしい。しばらく行くと折り返し。たぶんここが5Kmだと思いラップを取ると22’50。ん???5Kmじゃないのか?と思ったが他に距離表示らしきものがないので多分そうらしい。おいおい5Kmのベストタイムだよ(2年前に走り始めたからのです)。HRも177から176の間くらいで推移していてまずまず。まだまだきつさを感じないくらいだった。
残り2Kmの表示の所でラップを取ると14’20。あれ?やっぱりあっている。このまま行けば先週の記録を更新出来る。ここからはよく知っているコースなのでペースアップ(気持ちだけだった)。残り1Kmでラップが4'50。いよいよまわりもペースが上がり始める。迷ティアも必死にスピードアップ。ゴールの会場が目に入ってきたので更にUP。最後のカーブを回ってゴールの野球場に入る所から猛スパート。ここで2?3名追い抜いた。そしてゴール。HRは185。タイムは・・・46'21なななんと走り始めてからのベストタイムであった。なんてこったい!!!
特別に体調が良いとかというより気象条件とかコースとか運営のしかたが良かったのだろう。なにしろ寒すぎず暑すぎず風もなく絶好の気象条件だった。もしかすると参加するランナーの質も良かったのかもしれない。
ゴールすると即プリンターで完走証(記録証)が印刷され渡される。オリエンテーリングの大会でラップの印刷を渡される時みたいで、すぐに結果が分かり嬉しかった。
[caption id="attachment_921" align="alignnone" width="300" caption="5Km男子のスタート"]5Km男子のスタート[/caption]
[caption id="attachment_924" align="alignnone" width="225" caption="女性ランンーも多い!!"]女性ランンーも多い!![/caption]
[caption id="attachment_967" align="alignnone" width="266" caption="お見苦しい姿をすみません"]お見苦しい姿をすみません[/caption]
余談:
家にかえってもらったパンフレットで過去の記録とか見ていたら・・・なんと第一回の優勝者はあのセコ(瀬古)であった。その後数年間はS&B軍団が連勝。また平成に入ると早稲田のスーパースター軍団(櫛部、渡辺)とかが優勝。最近では箱根に出ている選手とかが優勝している。結構由緒ある大会なんだなぁと思って見直した。おっと説明が遅れたがこれは20Kmの部のこと。
意外だったのは迷ティアの同期のG閑さんの奥さんが5Kmで優勝していた記録があった(最近オリエンテーリングはご無沙汰。曰く「オリエンテーリングは汚れるからイヤ!」とのこと)。

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