2015年5月8日金曜日

備忘録20150508

ちょっと前に流れた2つのツイート

オリエンテーリング元フィンランドチャンピオンESAさんの走り
ランニングスキル


何が気になったのかと言うと。。
先日ロゲでトレイル・ウルトラランナーの方が「オリエンテーリングをやっている人は不整地を走るのが早いですね。斜面のコンタ(リング)とか」

はて?自分は慣れているので気付かなかったけれど、そう見えるのでしょうか???
でも自分がやり始めて1〜2年位(つまり学生の頃)の事を思い出しました。
道をよーいドン!で一斉に走れば負けないのに、オリエンテーリングの最中はみんなひょいひょいと追い抜いて行きます(この中には男だけではなく女性も含まれます)。しかも自分は動きが緩慢なのに相手連中はリズムよく走って行きます。何でだろう???

あるとき、たまたま、他の早そうな選手の森の中での動きを観察した時がありました。
とくに(不整地の)斜面を降りて行く時。いたずらに斜面を降りて行くのではなく、足や姿勢をあんな風に(表現が出来ないので勘弁を・・)動かしてすいすいと降りて行く。ふむふむあんな風にやるのか・・・

また別の時、今度は薮の通り抜けです。
早い選手はやみくもに突進などせず、何と言うか薮の中の通れそうな所を見つけながら手でかき分けてすいすいと抜けて行きます。もちろん自分のように薮を嫌がって下など見ていません。顔を上げています。ふむふむ、これもこうやるのか・・・

たまたまこの2例が記憶に残って、自分もマネをしてみました。確かにスムーズに進めます・・・
ひょっとして、オリエンテーリングが巧い人の森の中の動作を観察して自分でも真似て取り入れる事はオリエンテーリングの「ランニングスキル」の向上に役立ちそうです。


元フィンランドチャンピオンの走りも、決して速いとは見て取れませんが、足場が悪い不整地や藪の中でも止まらないのはさすがです。
実際薮を抜けるときも、やみくもに突っ込んで行ってはいませんね。うまーく抜けて行く感じです。

過去に感じた事でも、今こうして指摘されて注意してみるとなかなか面白い事が分って興味深いですね。

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