青梅マラソン2013

どうも迷ティアです
青梅マラソン無事完走しました
昨年の記録を３０分近く更新しました。


＝＞S　1'34
＝＞５　25'16
＝＞１０　24'39
＝＞１５　25'02
＝＞２０　24'35
＝＞２５　25'03
＝＞G　24'03
グロスタイム：2'30'15（ネットタイム：2'28'41）
平均HR161、MaxHR176

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10Kmのゲストランナーの千葉ちゃんの話が始まると、一気に選手達の表情が和らぎました
列にならんでいて、ふと振り返ると、ずーっと後ろの見えない所まで選手の群れ。（幸いゼッケンNoが前の方でした）

とにかく今日は寒い・・
おまけにスタート時間が近づくと曇ってきました。
本日はSKINSのノースリーブとアームカバーの上にアンダーアーマーの長袖を着て、更にTNウェアを着ました。普通だったら「暑いのでは？」と思いますが、今日はこれで正解だったようです。

スタートして青梅の市街地を抜けて行く。町のレコード屋から大音量で流れているのは「帰って来いよ」でした（笑）。
市街地が終わった青梅街道は緩やかに登って行きます。後ろから見ると道一杯にランナーが埋め尽くされている感じです。この光景が見れるだけで幸せなのです。
４Kmを過ぎると下り坂。更に７〜８Kmあたりにも大きな下り坂。スタート位置が前の方だったので、ほとんど渋滞らしい渋滞に会わずに済みました。そのまま周りの流れに乗って走って行きます。

折り返しまで数Kmの所でトップ集団がやって来ました。先頭はあの柏原選手。思わず応援。
続々と折り返した選手がやって来ます。沢山やって来るので誰だか識別出来ません。

そして折り返し。
折り返しのポールの頭を叩いて折り返しです。（勝手にやっただけです）
ここでエネルギー補給・・・と思ってウェストポーチを開けたら、一緒に入れていた小銭を数枚落としてしまいました（リタイヤしたときの電車代です）。もちろん捜して拾ってなんてしていられません。そのまま走ります。青梅に「金を落とした」と言う事で勝手に納得しました。

緩い下り坂が続きます。ここは気持よく下って行きます。
21Kmを過ぎると、そろそろ大きな登りがやって来ます。ここはひたすら我慢して登ります。登り切った時におもわず「登りきった！」と叫んでしまいました。
まだ足は大丈夫そう。

そして最後5Kmあたりの登りを登り切ると、登りはもう無し！ラップを見て、意外と落ちていないと分ると必死にペースアップです。この辺は正月の七福神でも走った所です。
沿道からは「お帰り〜」の声援です。
残り3Kmあたりから足に異変が・・・
普通は痙攣しない（したという人を聞いた事が無い）足の薬指と中指のあたりが痙攣してきました。
必死に靴の中で「指を伸ばす」という状態です。

残り1Km。スタート位置を過ぎたら前に見える信号機、しかも点滅している奴を目指して必死に走ります。
そしてランナーの群れが右に曲がる所が見えて来たら更にペースアップ。
目の前にゴールが見えてます。最後の力を振り絞ってゴール。
時計を止めたらちょうど14:00でした。

楽しい事は早く終わってしまうものです。
朝は「お疲れモード」で「走りたくな〜い」モードだったのに、電車に乗って会場に来たら気分が段々と盛上がってきて、アップをして列に並んだらカクゴを決めました。
最後は早くゴールしたいけどしたくない状態（？）です。楽しい時間はずーっと続いてもらいたいのです。
とりとめのない事を書きましたが、大学の先輩の誘いに乗って、初めて走ったロードレースが青梅マラソンでした。３０年くらいかかって、ようやく満足なレースが出来た気がします。（その先輩は来週東京を走るそうです）

大会役員を始め地元の皆さんに大感謝です！